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私の故郷の香り


アロマ調香

「私の故郷編」


故郷を離れ長い月日が経ちます。

作ってみたかった望郷の香り。


私が幼少期を過ごした埼玉県の北部は

田んぼばかりの東京のベッドタウンでした。

田舎なのにそこそこ治安も良くないこの土地があまり好きではありませんでした。

好きなところは思い浮かばず。。


今大人になって全く別の土地から故郷を見て美しいと思うところは

住んでいた時には当たり前すぎて全く気が付かなかったことでした。


広い関東平野。

日本はその国土の70%近くを山林が占めています。

今住んでいる土地も山間いの小さな平野ですが

周囲は山に囲まれていて閉鎖感があります。



それに比べて関東平野の地平線に沈む夕日は美しく

幼い私の心に焼きつきました。


日が沈む間際まで遊んでいて帰りが遅くなり

友達と一緒に慌てて走って帰る

そんな日常でした。
















田んぼの穂が黄色く色づき

草の匂いと土の匂い

私の中にある「田舎の匂い」

そんなイメージで作り上げた故郷の香り


嗅いだ瞬間、「ん??」


頭の中で一瞬止まりました。

勝手に私の中で、

ブレンドした香りは

いい香りになるという方程式のようなものが

出来上がっていたのです。


気を取り直してもう一度嗅いでみると


「あ、これだ。この香り。」


私の中にある故郷の香り。

大人になった今でこそ

四季折々の美しい田園風景のように

表現してしまいがちですが

そうではない、

記憶のままの香りがそこにありました。


決してキラキラした風景ではない、

懐かしい幼い記憶のままの香りに出会えたことで

私の中の故郷への想いに

一つの区切りをつけられたような

そんな気持ちになりました。


記憶を一つ一つ丁寧にたどり、

香りに落とし込んでいく作業

誰も知る由もない自分だけの中にある

記憶の中の香り

もしかしたら実際に嗅いでいた香りではないのかもしれません。


それは会いたい人を人伝いに尋ねていって

ようやく再会できたときのような

感覚がありました。


と、これは全て私の頭の中で起きていることです。

妄想ありきの調香作業です。


〜Story~

望郷の香り


広がる田園風景と収穫時期に漂う稲の香り。

地平線に沈んでいくダイナミックな夕日や

平野にかかる大きな虹。


レモングラスとベチバーが大地を表現します。


懐かしさと甘く包んでもらえた愛情を

オレンジ、ゼラニウム、カモミールローマン、

パチュリで。


望郷への想いを胸に

未来へと歩み続けるための

プチグレンとフランキンセンス。


レモングラス

ベチバー

オレンジ

ゼラニウム

カモミールローマン

パチュリ

プチグレン

フランキンセンス




最後までお読みいただきありがとうございます。


記憶に残っている香りを言語化するように

呼び覚ましながらお創りいたします


お問い合わせはご予約フォーム、

公式ラインからお気軽にどうぞ。




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